こんにちは。剱持クリアです。
陸上競技の三段跳を専門とする競技者です。
この度ブログを始めることになりましたので、まずは簡単に私の紹介をしますね。
私のプロフィールはメニューのAbout meにも書いてありますので、時間がある方はぜひそちらもご覧になってみてください。
私は6歳から陸上を始め、今まで陸上一筋でやってきました。
現在私が専門としている三段跳には中学1年生の時に出会い、そこからどんどんその面白さにハマっていき(沼というやつですね(笑))、高校でも大学でも日本一を経験することが出来ました。三段跳はいきなり大幅な自己ベスト更新ができるときもあれば、跳べないときは自分でもびっくりするほど跳べないということもよくあります。跳躍が三歩あるため簡単ではありませんが、助走のスピードからホップステップジャンプすべての跳躍がかみ合った時は、奇跡と呼びたいくらい気持ちがいいものです。この色々な意味で先の見えない感じがなんともワクワクしますよね。
しかし、残念ながら三段跳はまだまだ認知度が低い種目です。やっている方も見ている方もこんなに面白いのにどうして~と思ってしまいます。
だからこそ三段跳をもっとたくさんの方に知ってもらうのも私の目標の一つです。
話がどんどんそれていきそうなので三段跳の話はここまでにしておいて、そろそろ本題に入りますね。
私は今年、17年間の競技人生の中で一番大きな決断をしました。
それは、大学卒業後どのように競技を続けるかという事についてです。
日本の陸上はまだアマチュアの世界なので、企業に就職するか実業団チームに所属しながら競技を続ける人がほとんどです。
私も初めはその方向で考えていましたが、私が活動拠点として望んでいたのが山梨県だったという事で、前例の少なさからもなかなか希望に沿った方向には進みませんでした。
拠点を他のところに変えるのか
勤務をしながら競技をするのか
沢山考えました。もちろんフルタイムで仕事をしながら自己ベストを更新している選手もいますし、競技を続けさせてもらえるならどんな環境でもありがたいことなのかもしれません。
しかし、私が自分の可能性に挑戦するためにも、これまでたくさん応援してきてくださった方々に陸上を通して恩返しをするためにも、望む環境は妥協したくない、また、いつまで続けられるか分からないスポーツの世界で、今しかないこの時間を全力で陸上競技に費やしたいと思いました。
‟言い訳が出来ない環境”
後々、もっと陸上に専念出来ていたら、、自分の求める環境で出来ていたら、、と思うことはしたくない。
その環境を作るために私は、自分でチームを作りました。
そして、とてもありがたいことに私の想いを理解し応援してくださる企業様にサポートして頂きながら競技を続けられることになりました。
この予想もしていなかった社会状況の中であってもこうして応援していただけること、深く感謝しております。
陸上を始めたときから持ち続けている、世界で戦うという目標を実現するために、また、スポーツを通じてパワーを与えられるように、これからも全力で可能性に挑戦していきたいと思います。
とりとめのない長い話になってしまいましたが、今回は私がどういう人か何となく分かっていただけたら嬉しいです。笑
今後も少しずつブログを更新していこうと思いますので、ぜひまた読んでみてください!
最後に、、、
いつも応援してくださる皆様、その温かいご声援がどんな時もとても私の力になっています。いつも本当にありがとうございます。